土木工事、造成工事、産業廃棄物の運搬は「株式会社豊信トラスト」採用サイト-仕事を知る

根切りとは、地面を掘る工事のことです。建築物には基礎が必要です。基礎工事をするために、敷地内の地面を掘る工事のことを根切り工事といいます。根切りをする際、周りの土が崩れてこないように壁をつける「山留め」、もしくは土が崩れない勾配で土をカットするオープンカット工法を用います。建築する際の、基礎底、捨てコンクリートや砕石の厚みに応じて根切りする深さを決定し、敷地の広さや土質に応じて、土留めかオープンカット工法にするか、判断します。

造成工事とは、住宅などを建築するために、傾斜になっている土地や山、田畑を、用途により活用できるように整備する工事のことをいいます。豊信トラストでは、一般的な宅地の造成から、広範囲な太陽光パネルのメガソーラー建設場所まで、様々な規模の造成工事に対応しております。その土地の状況に応じて、切り土、盛り土、許可の申請が必要な土留め、擁壁の設置、土の天地返しや、排水施設の設置、地盤の改良工事などを組み合わせて施工します。お客様の望む土地利用に最適な場所にするために、最良の方法を提案することが可能です。

産業廃棄物とは、廃棄物の中でも事業活動で発生したもののうち、廃棄物処理法で規定されている20種のことをいいます。建築物の解体で生じたガレキなどはこれにあたります。この産業廃棄物を中間処理工場、最終処分場へ運搬することが、産業廃棄物収集運搬業です。さらに、「爆発性、毒性、感染性その他の人の健康又は生活環境に係る被害を生ずるおそれがある性状を有する廃棄物」を特別管理廃棄物として規定し、それらの収集運搬の許可を持つ業者を特別管理産業廃棄物収集運搬業といいます。
豊信トラストでは、1都６県（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県）の収集運搬の許可を取得し、産業廃棄物の収集、処分等はマニフェスト、電子マニフェスト等を使用し適切な処分地、中間処理工場へ運搬処分を行っております。また、1都3県（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県）では、特別管理産業廃棄物収集運搬業の許可も頂いています。

残土とは、基礎工事など、土木工事の比較的初期で発生する土で、その現場では使用用途がなくなった土のことをいいます。産業廃棄物が混じっていなければ、廃棄物処理法で規定する廃棄物には該当せず、建設発生土として扱われます。残土の運搬は、建設現場で発生した残土を残土処分証明書が発行される処分場へ運搬することです。 場合によっては、残土が汚染されていたり、産業廃棄物が混じっていたりしていることがありますので、土の成分を分析し、最も適している処分場へ運搬し、処分をいたします。豊信トラストでは、幸手市とさいたま市岩槻区に処分場をもっており、社外の処分場とともに、適切な処分場を選択し、運搬しております。